幸せなメンヘラの備忘録

可愛そうなメンヘラが幸せなメンヘラになった。おはようからおやすみまで、愛してるよとささやかれて生きれる奇跡。

じゃあね、ばいばいの意味とは。

 

 

この記事は、自分の気持ちの整理のために

書きます。

私と、私の母親のこと。

 

 

昨日の朝、母親と姉から大量の電話がきた。

内容はわかっていた。

いとこの結婚式の出欠の確認。

 

このいとこは、前の記事に書いた子で、

とても苦手。

嫌いとかより、自分の気持ちを激しく

揺さぶられる。悪い方に。

 

だから私は出席したくなくて、でも、

欠席ともいえなくて放置していた。

 

そしてそれを早く知らせろという催促電話

だった。

 

 

仕方ないのでいとこに欠席でとラインして、

母親の電話は折り返さなかった。

かわりに姉の方に言ったということを

ラインで伝えた。

 

 

すると今朝、また母親から電話がきた。

正直でたくなかったけど、仕方なくでた。

 

 

母親はいつものように明るい声で

 

なんで電話でないの〜〜?

結婚式でないの?そう。

じゃあお祝いだけ送らないとね

 

などと、話した。

少しぎこちなかった。

私が結婚式を欠席するのを

納得できないことを飲み込みながら、

私と話してるとわかった。

 

 

 

そして、今さっき、また母親から電話がきてた。

(もう夕方)

 

 

折り返すと、今朝の話の続きで、

 

お祝いはいくらくらいでいいと思う、

なにか荷物送ろうか?

お盆は帰ってこなかったね〜〜

 

とか、姉の旦那の話とか、たわいもない

話をしていた。

 

母親が、朝は軽く流した

なぜ結婚式に行かないのか

という話題に触れてきた。

 

あなたは嫌いじゃなくても、相手は

きてほしいと思ってるんだからね

 

とかなんとか言われた。

 

私は、昔からいとこの集まりが好きじゃないと打ち明けた。

 

私は、母親にこの手の話をすると必ず

涙が出てくる。

 

なんでいとこの集まりが嫌いなのか、

それを言わなかったのか、

 

たぶんそんなことを泣きながら話した。

 

どんな話の流れか忘れたけど、

 

じゃあお母さんにどうしてほしいの?

 

と言われた。

 

そんなの自分で考えてよ。

自分で産んだ子どもでしょ?

私はずっと向き合って欲しかったんだよ。

 

こんな明確に、きちんとは言えていなかった

と思うけど、

こんな風なことを泣き叫びながら話した。

 

 

ひとしきり母親に話した。泣き叫びながら。

 

 

前に喧嘩した時、

私はちゃんと話したかったのに、

母親は怒って寝てしまったこと。

 

その際、

お父さんと同じことするんだね

と、言われたこと。

 

 

そのこととか、いろんなことを

泣きながら、話した。

 

 

そして、私は言った。

 

 

お父さんとお母さんのことは大好きだけど

こんな風に思ってしまうから

しばらくは帰らない。

 

 

母親はしばらく黙ってた。

私も黙ってた。

 

 

そして、

 

 

わかったよ。じゃあね、ばいばい。

 

 

そう言って、電話は終わった。

 

 

 

 

 

そもそも夫と出会う前、私と母親は

共依存関係だったと思う。

 

仲のいい、無問題の母子に見えていたのは、

私がそれだけ母親に依存し気を使っていた

からだし、

なによりその異常さに母子共々気づいて

いなかったからだ。

 

 

今回も、きっと母親は寂しかったから、

電話してきたのだと思う。

 

 

それはわかっている。

 

 

私は、自分が愛着障害があるとか、

自分と母親の関係が実は共依存

だったとわかってから、

母親や父親に対して昔は本当はこう思ってた、

こうしてほしかった、、、

 

 

そんなことをたくさん思うようになった。

頭の中で何回も何回も、

両親に自分の気持ちを伝えるシミュレーションをしてしまっていた。

そして、こんなこと考えてもどうにもならない

と思っていた。

 

 

母親と会っても、昔のそういうことばかり

一方的にぶつけてしまいそうだと思った。

さっきの電話のように。

だから会いたくなかった。

距離を置いたほうがいい。

 

 

自分の気持ちを言ったところで、

どうにかしてほしいわけじゃない。

 

 

母親を無駄に傷つけるだけだし、

自分も嫌なきもちになる。

後味が悪い。

 

 

私は電話で何回も

 

 

お母さんとお父さんのことは好きだけど

 

 

そう言っていた。

 

私が両親のことを本当に愛していることを

わかってもらえてないと思った。

 

本当はどうかわからない。

 

 

最後の、わかったよ、じゃあね、

それはどんな気持ちで言ったんだろう。

 

 

怒り?悲しみ?やるせなさ?

なんだろう。

 

 

電話だからわからなかった。

でも、母親が涙をこらえていたのはわかった。

 

 

わかりあうことができないのはわかってた。

だから、距離を置いたんだ。

だけど、いつまでもわかってほしいと

思ってしまう。

 

母親は、私の気持ちのなにもかもを

理解できないというのに。

 

わからない人に、一方的にわかれというのは

無理がある。

しかも、相手にとっては嫌なことばかり

なのに。

 

 

私は本当に子どもで、親のことが好きで、

好きを越して執着してるのかもしれない。

 

 

普通をわからないから、これが

正常なのかどうなのかわからない。

 

 

ただ、言いたいことだけ言って

電話を切って、私は夫を考えた。

 

 

でも、母親には誰もいない。

相談できる人がいるのだろうか?

 

母親の母親だって、そういう問題を

わからない人だし、

母親目線で見たら、私の母親だって

子供の頃は親の被害者だったはずだ。

 

母親には妹がいて、妹とはよく話しているけど

その妹の子供の結婚式を私が

嫌だと言ったから、相談できないかもしれない。

 

 

ちなみに父親は論外。

父親がまともに会話ができないから、

母親は子どもに依存してる。

 

 

可哀想だと思う。

母親が可哀想だと思う。

 

 

でも、仕方がないと思う。

 

 

そんな風にぐるぐるぐるぐる、、

考えてしまうから嫌だ。

 

 

私が一番わかってるのに。

この家族の形や、異常性や、なにもかも

私が絶対に一番わかっているはずなのに。

 

 

だけど、自分の心がもう少し成長しないと

だめだ。

 

 

みんなのことまで考えてられない。

 

 

確かに嫌なことはたくさんあった。

寂しかった。

自分がセフレを作ったり、恋愛依存、

自己肯定感の低さ、それからおこる弊害。

 

でも、楽しいことも感謝してることも

たくさんある。

楽しい思い出もたくさんある。

当たり前に大好き。

 

 

両極端の気持ちをぐるぐるぐるぐる、

行ったり来たりしてる。